l.w.leather は、現在準備中です。

ABOUT

live with leather.

革と共に生きる。

素材として有り余る魅力を持つレザーは、日々の生活を豊かにするための最高のパートナーになると思っています。
手の中で表情を変えていくお財布や身体のラインにフィットしてくる鞄、日々を共にすることでパートナーのような存在になるようなレザーアイテムを製作していきたいです。

l.w.leatherはパターンを製作する上で大事にしていることが2つあります。

一つは、素材の良さを最大限に引き出すこと。
もう一つは、シンプルに、ミニマムに。

無駄なものをそぎ落とした先に、素材の良さを引き立たせるパターンを見つけることが出来るように感じています。

シンプルだからこそ素材は最高のものを。

l.w.leatherの製品に使用しているレザーのご紹介を。

1つは、イタリア産のオイルレザーSIBILLA。
植物タンニン鞣しのエキスパートタンナー、TEMPESTI。
原皮にこだわり、時間をかけてじっくりと鞣されたオイルレザーは世界中のレザーラバーの心をわしづかみにしています。
SIBILLAは、TEMPESTI社のメジャーどころMAINEをベースに加工し、表面に天然ワックスを薄く塗布しています。
ムラのある仕上げで、裁断する場所により一つ一つの表情が違ってきます。
審査基準が厳格なイタリア・ベジタブルタンニンレザー組合に加盟しているTEMPESTI社製の高品質のオイルレザーは時を重ねると共に素晴らしい表情を見せてくれます。

2つめは、フランス産のライニングカーフ。
フランスボックスカーフの最高峰クリエイト集団、DU PUY。
こちらは世界のハイブランドに愛されるボックスカーフを作ってきたフランスのタンナーです。
ライニングレザーといわれるレザーは、靴の内側の素材として作られたレザーです。
その表面は柔らかくしっとりつやつや、永遠に触っていたくなるほどのきめ細かな肌触りです。
適度なハリがあるためマットな質感と合わさって高級感の感じられるレザーです。
使っていく度に見せてくれるエイジングはイタリアのレザーに負けていません。

最後に製作者の紹介を少しだけ。
フルオーダー専門のアトリエでの10年以上の修行期間を経て得た技術を最大限に活かして物作りに向き合います。
お客様が愛着を持って共に時間を過ごせるレザーアイテムを作っていきたいです。